6月4日(土曜日)、無事に今年の夏の発表会を迎え、生徒達、6人が日頃の練習の成果を発表する事ができました!昨年と同じく、マンハッタンから北へ約1時間のオサワナ湖の別荘にて開催。
出入りの激しいニューヨーク。当教室へ通う生徒さんたちの顔ぶれは大分変わってしまいました。その中で、今回初めての出演となったのは京都から転校してきた渡邉圭祐くん。(写真右下)お父さんの転勤のため、昨年夏にニューヨークへ引っ越しました。
引っ越し前の京都でレッスンを受けていた圭祐君。ニューヨークに来る前からすでにいくつか曲は弾けたものの、当教室では姿勢を重点に指導しているため、少々改善が必要でした。楽器の構え、弓の持ち方など、2ヶ月ほどかけて地道な練習を経た後、新しい曲を勉強する事ができました。英語がまだ得意でないため、現地校での学校生活はきっと大変だろうと想像しますが、バイオリンは一生懸命、ご両親の応援も受けながらがんばっています!ちなみに楽器は、お父さんが子どもの頃使っていたバイオリンを大事に使わせてもらっています。
今回の発表会では鈴木教本第1冊の『アレグレット』を演奏。弓の持ち方、楽器の構え方、共に素晴らしく、上手に演奏しました。
バイオリンの他には野球が大好きな圭祐君。毎週土曜日はニューヨーカーのちびっ子達にまじってリトルリーグで活躍しているそうです。約3年の滞在予定の圭祐君のご家族ですが、これから短い期間でどれだけのびるか、とっても楽しみです!